鬲(れき)に見る黄河文明の大量生産性
既に殷代で大量生産に向いた製法が取られている。当時大量の需要があったことを示している。
日本は職人技に対する賞賛に見られる通り量より質の文明であるから、黄河文明とは異質感がある。言語構造、家族構造も漢族と異なっており、そもそも生産に対する態度が真逆であるので連帯感も生じにくい。
飽くまで、黄河文明とは漢字を共有しているだけで異質だと見たほうが良さそう。
参考
http://www.mishima-kaiun.or.jp/assist/docs/JNo12-kikawada.pdf